生産性向上ツールであるMicrosoft 365 Copilotの一般提供が開始されたとのことです

2024年1月18日追記：Microsoft 365 Copilotを利用するための条件が変更されました。

● 変更後：
大量のテキストデータでトレーニングされた自然言語処理モデルである大規模言語モデル（LLM）とMicrosoft Graph、およびMicrosoft 365のサービスのデータを組み合わせた生産性向上ツール "Microsoft 365 Copilot" の企業向けの一般提供が、2023年11月1日に開始されたとのことです。

"Microsoft Copilot" は、Microsoft EdgeやBing、Windows 11にも組み込まれ、コンシューマー向けのアカウントでも利用できます。
しかしながら、Microsoft 365に組み込まれる "Microsoft 365 Copilot" を利用するには、スタンドアロンライセンスの購入を含めた以下の条件を満たす必要があります。

■Microsoft 365 Copilotを利用するための条件
・Microsoft 365 Copilotのスタンドアロンライセンス（1ユーザーあたり月額＄30）が付与されている
・Microsoft 365 Business Standard／Premium、Office 365 E3／E5、Microsoft 365 E3／E5のいずれかのライセンスが付与されている
・Entra ID（旧Azure Active Directory）のアカウントを所有している
・Microsoft 365 Appsの更新チャネルを最新チャネル、または月次エンタープライズチャネルに設定している

関連記事：最新チャネルと月次エンタープライズチャネルでCopilotが利用できるようになるとのことです
関連記事：Microsoft 365 Copilotの利用条件が変更されて300シート以下のライセンスを購入できるようになりました

各サービスで利用できるMicrosoft 365 Copilotの機能に関しては、以下の各記事にてご確認ください。

・Microsoft 365のホームページでCopilotによるAIチャット機能が利用できるようになったとのことです
・TeamsでCopilotによるAIチャット機能が利用できるようになるとのことです
・OutlookでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになったとのことです
・従来のWindows版OutlookでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになるとのことです
・WordでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになったとのことです
・ExcelでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになるとのことです
・PowerPointでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになったとのことです
・OneNoteでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになったとのことです
・Viva EngageでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになるとのことです
・WhiteboardでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになったとのことです
・LoopでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになったとのことです
・StreamでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになるとのことです
・PlannerでCopilotによるアシスト機能を利用できるようになるとのことです

※サービスによりMicrosoft 365 Copilotの機能が利用できるようになるタイミングが異なる可能性があります。